友達と近況報告と安らぎの一杯

こんばんは、蜜蜂です。
今日は珈琲きゃろっと に行ってきました。

今日は久しぶりに会う友人達と近況報告の会だったのですが、日頃の困り事なんかを話しながら喫茶店で食事をして、きゃろっとに移動して更に話して、という贅沢な一日でした。

 私が飲んだのは、コスタリカ・ロス・アンヘレス　ラ・グラナディージャ農園という国際品評会で優勝した農園の希少な豆です。
きゃろっとの月替わりの豆の一つで、中煎りです。
コーヒーは浅煎り→中煎り→深煎りの順で苦みが増していくのですけれど、中煎りなので軽く苦いくらいかな？　と予想して飲んだら想像以上に甘みが強かったです。
きゃろっとのコーヒーなら苦みも美味しく飲めるのですが、この豆は全然苦くなかったです。
巨峰やアプリコットのような優しい酸味と紹介されていますが、確かに柑橘系とは違う酸味が感じられました。

珈琲きゃろっと ではどの豆も通販で買えるので、是非一度飲んでみてください。
今まで自分が飲んできたコーヒーとは全然違う、ということがすぐにわかると思います。

で、今日の集まりで思ったことなのですが。
やっぱりみんな、コミュニケーションって悩みやすいところなんだなぁと。
上手く話せないとか無理すれば話せるけどストレスが溜まるとか、ありますよね。うんうん。
無理矢理にでも笑顔を作れば気持ちが上向く、なんて言いますけど、これ大嘘ですからね。
……大嘘は言い過ぎました。確かにその一瞬気持ちが上向くのは本当なんです。ただし、その後反動のように抑うつ傾向が強まってしまうそうなんです。
ネガティブな時に無理にポジティブにしようとするのって、基本的には逆効果なんです。

例えば「自分が嫌われているような気がするなぁ」という時、「いいや、嫌われていない、気のせいだ」なんて自分に言い聞かせるのは効果が無いんです。
どうしてかって？　有名な実験を紹介しましょう。
今から、シロクマのことを考えないようにしないでください。
こう言われてしまったら、シロクマのことを頭から追い出すのにとても時間がかかりますよね。考えないようにしようとすると、却って考えてしまうんです。
ポジティブなこともそれと同じで、ネガティブなことを考えないようにしているから、ネガティブなことを頭から追い出せなくなってしまうんです。

こういうときは、「嫌われていない」と言い聞かせるのではなく、それへの対抗策を考えるのが効果的です。
例えば……本当に嫌われているとしたら。
嫌われているならもうこの人のことはすぱっと諦めて、別な新しい友人関係を作るために、人脈の作り方を学ぼうかな、とか。
嫌われているのが気のせいだとしたら。
自分の心理的なバイアスを取り除くために心理学の勉強をしてみよう、とか。
こうすれば対抗できるな、という具体的な方法のことを考えるんです。

闇雲にネガティブを否定するやり方から、こういったやり方へシフトするようにするだけでも、メンタルの弱さを克服出来るようになりますよ。
……というお話しを

www.nicovideo.jpでDaiGoさんがちょうど話していました。