三年後くらいに同棲したい

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タンポンが想像以上に快適で思ったよりも面倒じゃなかった話

こんにちは、蜜蜂です。
毎月の生理が私も例に漏れず面倒だったのですが、他の人のタンポン体験談を聞いて、私も昨年タンポンデビューをしてみました。
思っていたより簡単でしかも想像以上に快適だったので、タンポンデビューに踏み切れない人の背中を押せればと、私の体験談を書いてみようと思います。

タンポンの二つの種類

日本で販売されているタンポンは、大きく分けて二種類あります。
・アプリケータータイプ
・フィンガータイプ
これらがメジャーなタンポンです。(スティックタイプというものもあるようですが、日本ではあまり見掛けないそうです)

アプリケータータイプはプラスチック製の筒にタンポンの吸収体が入っていて、筒ごと膣内に挿入し注射器のように吸収体を押し出して挿入します。
フィンガータイプは個包装のセロファンに直接吸収体が入っています。紐を取り出し裾を少し広げて、そのまま吸収体を膣内に押し込みます。清潔に挿入するため、指サックが付属しているものもあります。

挿入時の違和感や正しい位置に挿入することの難しさがありますので、初心者にはアプリケータータイプがオススメのようです。
私も指で押し込むのはちょっと……と思い、アプリケータータイプを使用しています。

タンポンの使い方(アプリケータータイプ)

タンポンを買うと説明書が箱の中に入っています。それを見ながら試してみても良いですし、メーカーでタンポンの使用方法や使い方のコツ、タンポンのメリットなどが紹介されたウェブページも用意されています。

タンポンNavi | ソフィ ユニ・チャーム

イラストや動画でタンポンの使用方法が説明されているので、とてもわかりやすいですし、使い方がわかれば抵抗感も少なくなりますよ。

タンポンの使い方ですが、タンポンを取り出したらまずは紐が外れないか軽く引っ張って確かめます。ほぼ大丈夫ですが、不良品で紐が外れてしまうと取り出せなくなってしまうので、予め確認をしておくことが大切です。
大丈夫そうなら挿入します。
アプリケーターの持ち手部分を持ち、中腰の姿勢で挿入します。真上に挿入するのではなく、少し後ろに傾けて挿入するのが上手く入れるコツです。
持ち手部分までが入り口に当たれば、アプリケーターの押し出し部を押し、吸収体を体内に入れます。全て押し出したらアプリケーターのみを引っ張り出します。そうすると、吸収体が中に残ります。

……イラストを見ながらの方がわかりやすいですね。
是非是非、上のリンクから使い方をご覧になってください。

タンポンの使用感と快適さ

私個人の感想ですが、タンポンはとても楽です。
ナプキンを使っていた学生時代は漏れる心配で授業に集中出来なかったりもしたのですが、タンポンなら漏れる心配がほとんどありません。
上手く挿入出来ていなかったり、多い日だと8時間経つ前に経血が出てきてしまうのですが、ナプキンと併用していれば下着が汚れる心配はありませんし、安心です。
急にドロッと出てくる特有の感覚もありませんし、何より蒸れません。
生理の不快感がかなり軽減されて、生理痛さえなければ生理だということを7割くらいは忘れて過ごせます。
タンポンがあればいくらでも動き回れますし、お風呂の時も、夜寝る時も心配要りません。学生時代にタンポンを使っていれば、体育の授業も楽だったのだろうなぁと思います。

上手く挿入出来れば違和感はほとんどありません。
痛かったり、違和感がある時は上手く挿入出来ていない証拠です。
上手に挿入できると、私の場合は入れた直後は少しだけ違和感があったりもするのですが、すぐに気にならなくなります。たぶん入れる時に変に力が入ってしまうのでしょうね。上手く入った時は最初から違和感もありませんよ。

挿入時に手が汚れてしまう時があるのが難点ですが、予め手を拭く用のトイレットペーパーを切って用意しておき、汚れたらすぐに拭くという方法で対処をしています。
汚れたナプキンの処理をするより、タンポンの方が大きさが小さいのでなんとなく楽なような気がします。この辺りは個人の感覚かもしれませんが。

抜くときが少し気持ち悪いですが、経血の多い日なんかだと却ってよく滑るので、取り出しにくさは少ないです。
併用していたナプキンに包んで捨てればたぶん染みてこないですし、結構楽です。

怖かったのは最初の一回を試すまでで、試してからは全然怖くないです。
痛くないし大変じゃないし、きちんと衛生面に気をつけるぞ!
って自分と約束出来る人は、よほどアレルギーとかでタンポンが使えないとかいう事情がなければタンポンの方が楽ですよってオススメできます。

タンポンを使う時に注意すること

先程も述べましたが、タンポンに使用されている素材にアレルギーがある人は、もちろんタンポンを使用しないでください。
その他にタンポンを使う際の注意点として、トキシックショック症候群があります。
黄色ブドウ球菌が繁殖して様々な全身症状を起こし、最悪の場合は死に至る急性疾患です。
そのため、タンポンは長時間の使用は厳禁で、夜用のタンポンでも多い日用のタンポンでも、8時間以上の連続使用はNGとなっています。
休日の夜なんかは8時間以上寝てしまう人も多いでしょうが、そのような場合に体調の異変を感じたら、トキシックショック症候群を疑ってください。様子を見ているうちに意識が朦朧としてしまうかもしれないので、一人暮らしの人などは特に気をつけてくださいね。
トキシックショック症候群で調べると、かなり怖い事例も紹介されています。タンポンの使用に慣れてくると油断して連続使用をしてしまいがちになりますが、きちんと使用方法は守りましょうね。

以上、タンポンを使ってみての感想でした。
スーパーだとナプキンの売り場ばかり大きくてタンポンは数種類しか置いていなかったりしますが、インターネットなら多い日用や少ない日用なども選べますので、用途に合わせて使ってみてくださいね。