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【初心者向け】中古デスクトップパソコンの購入後にやるべきこと

こんにちは。恋人が中古のパソコンを買ったというので、購入後にまずやることを調べてみました。
OSはWindows10、デスクトップパソコンを想定していますが、Windows8やノートパソコンでも内容に大きな違いはありません。

 保証期間内に早めにチェックすべきこと

中古のパソコンは、新品と違い保証期間が1週間~3ヶ月程度ととても短いです。
ですので、初期不良は早い内に発見し、購入した店に連絡をしないと保証期間が過ぎていて交換出来ない……なんてことになってしまいます。
そのような悲劇を避けるために行ってほしいことが、以下の3つの項目です。

1.ハードディスクのチェック

ハードディスクは寿命のある部品です。それは約3~5年とも、約10000時間とも言われています。前の使用者がどれくらい使用していたかはわからないので、ハードディスクが酷く劣化してしまっていないかを確かめる必要があります。
その確認をすべきポイントとは

・パソコンの動作が遅くないか
パソコンの起動や終了、ソフトの立ち上げに時間が掛かりすぎる場合、ハードディスクの寿命が近付いているサインかもしれません。

・異常な音がしていないか
正常なハードディスクの音は、メーカーにもよりますが静かな機械音と、読み込んだり書き込んだりする時に小さく「カリッ」と言う程度です。
あまりにガリガリ言うようだったり、他にも異音がする場合は寿命を疑う必要があります。

・専用ソフトを使用し診断する
ハードディスクの状態を診断するソフトもあります。
「HDD Smart Analyzer」HDDの自己診断機能“S.M.A.R.T.”の情報を表示 - 窓の杜
こちらはフリーソフトとなっています。リンク先からダウンロードするとインストール不要で使用することが出来ます。ソフトを起動させ、問題がなければその項目に緑のチェックが付きます。
注意していただきたいのが、この診断で大丈夫だったからと言って過信はしないことです。中古に限らず、新品だったとしてもこの診断で検知しきれない故障があることもあります。突然の故障に備え、バックアップは必要に応じて取るようにしてくださいね。

2.光学ディスクのチェック

CDやDVD、Blu-rayドライブの読み込み、書き込みに問題が無いか確認をします。
対応するディスクを挿入し、読み込みや書き込みを試しましょう。稀に音楽CDは再生出来るのにソフトウェアの入ったCD-ROMは読み込めないという不具合が発生することもあるようです。念のためどちらも確認した方が安心出来ます。

3.外部接続端子のチェック

USBやHDMIなどの接続端子がきちんと認識されるかを確認します。
全ての端子に一度接続し、一つ一つが認識されるかを確認しましょう。

ここまでが、保証期間内に早めにチェックすべき項目です。
ノートパソコンの場合は更に、液晶の確認、キーボードの確認、スピーカーの確認、マウスパッドの確認が必要になります。

使用する前にすべきこと

もちろん上記の準備だけではパソコンを使い始めることはできませんよね。
特に必要なポイントを3項目にまとめました。

4.Windowsのアップデートをする

中古パソコンは長期間使われていなかったことが予想されるので、まずはアップデートをする必要があります。普段は自動で更新されるように設定出来ますが、初回だけは自動更新を待たず、手動で更新しましょう。
時間が掛かるので、数時間の余裕があるときに行ってください。
Windows10の場合、左下のWindowsボタンから歯車マークの「設定」を開きます。
「更新とセキュリティ」からWindows Updateの項目を選び、「更新プログラムをチェック」をクリックします。
パソコン側で更新プログラムをチェック・ダウンロードしますので、終わるまでしばらく待ちます。途中スリープ状態になってしまうと中断してしまいますので、「電源管理」からスリープモードにならないように設定をしておきましょう。もしくはこまめにマウスを動かしてあげても大丈夫です。
更新プログラムのチェックが終われば、画面の指示に従い再起動をして(再起動が必要ない場合もあります)終了です。

5.アンチウイルスソフトをインストールする

パソコンをインターネットに繋ぐのであれば、アンチウイルスソフトは必須です。
お好みのものを入れて大丈夫ですが、いくつか代表的なものを紹介しますね。




6.リカバリーメディアの作成とプロダクトキーの確認

どちらもOSに不具合が出た時に必要になるのですが、中古だと付属していないことも多いです。

リカバリーメディアの作成
リカバリーメディアを作成するには16GBのUSBメモリを用意します。

こんなのなら何でも大丈夫です。

[Windows10] リカバリメディアの作成方法
こちらのサイトの後半部分、「Windows10 のリカバリーディスクをOS標準の方法で作成する方法」がわかりやすいです。

・プロダクトキーの確認
パソコン本体にプロダクトキーの書かれたシールが貼り付けられていなければ、フリーソフトを使用して調べることができます。
ProduKeyというソフトでウェブサイトは英語なのですが、日本語化パッチもあります。
ProduKey のダウンロードと使い方 - k本的に無料ソフト・フリーソフト
こちらのサイトでダウンロードと使い方が紹介されていますので、参考にしてみてください。
作成したリカバリーメディアとプロダクトキーは、大切に保管しておいてくださいね。

これで、安心して購入した中古パソコンを使用することが出来るようになりました。
あとは、自分の必要なソフトをインストールしたり、設定を弄ったりして快適に使ってくださいね。