三年後くらいに同棲したい

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脳ドック代わりに保険診療でMRIを受けてきました

こんにちは、蜜蜂です。
若い人でも生まれつきの血管の形などで脳梗塞くも膜下出血などの命に関わる脳卒中を起こすことがあるみたいです。
私の身近でも高校生の頃や20代の内に脳卒中を起こした人が居て心配になったので、自分の身体を知る上でも大切だと思い、つい先日検査を受けてきました。

加齢や不摂生だけが原因じゃない脳卒中

脳卒中長時間労働や夜勤をしている人の病気、酒や煙草を止められない人の病気、お年寄りがなるもの、といったイメージをお持ちの方も居るかもしれませんが、若く健康な人でもなり得るものです。
それは遺伝的要因や生まれつきの要因があり、けれど「若いから」「煙草も吸っていないし」と検査をしなくても大丈夫と思って見過ごしてしまいやすいため、発症するまで気が付かないのです。
一度発症してしまうと死に至る確率も高く、一命を取り留めたとしても後遺症が残る脳卒中
検査をすることで早期発見が出来、発症を防ぐことが出来ればこれ以上の僥倖はありません。

検査が出来る病院と費用

脳ドックなどの脳の検査は脳外科(脳神経外科で行います。
脳ドックを受け付けている病院はそれぞれの病院のホームページに案内がある場合も多いので、お近くの病院のホームページを見てみるのが良いでしょう。
私は最初、「脳ドック」と「地域名」で病院の検索を掛けたら都市部の大きな病院しか出て来なかったのですが、病院の情報をまとめたサイトの網羅性が低いだけで、地元の少し大きな病院でも普通に脳ドックを受け付けていました。
検査の予約方法はそれぞれの病院で違うかもしれませんが、私の行った病院では電話予約で専用の窓口がありました。
脳ドックの費用や約30000円。その他に血液検査なども追加された約40000円のコースもありました。

頭痛が酷かったので保険診療で検査を受けられた

脳の検査を受けたいと思った一番の理由は身近で脳卒中を起こし危うく死にかけた人がいたからなのですが、それに加え連日頭痛が続いていたこともあったからでした。
最初は脳ドックの予約を普通にしようと思ったのですが、脳ドックの予約は半月後くらいまでいっぱいとのことで。脳ドックは一応予約を入れておいて、その前に普通に脳外科に頭痛で受診をしちゃいました。
脳外科は初診だったので、最初は問診票に症状を詳しく書きました。その際に、精密検査をしたいと書いて提出しました。
初診じゃない・問診票が無い場合は、医師に直接「頭痛が酷いので精密検査をお願いしたいです」と言っても良いと思います。
問診票に記入した他に、医師の診察の際にも再度精密検査をしたい旨を伝えたら、スムーズに「じゃあ検査をしましょう」という流れになりました。
私が受診したのは土曜日で、その病院は土曜日はMRIは撮れないとのことだったので、別日で予約を取ってMRIを受けにいきました。脳ドックの予約をしていた日よりも前に検査の予約が出来、脳ドックの方は無事にキャンセルが出来ました。今時の病院は親切ですね。

MRI検査の様子

MRI検査は巨大な筒のような機械の中で行います。
磁力を用い、脳の隅々までの画像検査を行うので、CTとは違い検査に時間がかかります。20分~30分程度の時間がかかるでしょうか。
大きな音がする検査なので、耳栓をして更に頭を入れる場所の隙間に折りたたんだタオルを宛てがい耳を塞いでもらって、機械の中に身体が入っていきます。
狭いところが苦手な人は、機械の中に入る前に目を瞑って終わるまで開けない方が良いでしょう。
私は大丈夫なので、途中で目を開けたり飽きたら瞑想したりしていました。
私が検査をした機械は新しいものなのか、患者の不安を和らげるために検査中に機械の中が暖色系の明かりで明るくなるものでした。少し眩しかったのですが、きっと真っ暗だったら怖かったと思います。
機械の音は一定のリズムではなく、色んな感覚で様々な音が鳴りました。

検査結果

検査結果は30分程でわかりました。
結果は全て異常なしでとても安心しました。
血管の状態、脳味噌がどれくらい詰まっているか、脳腫瘍の有無などが画像を見るとわかるそうです。
この検査は保険診療だったので、約6000円で出来ました。脳ドックと比べると1/5以下の金額です。
頭痛など心配な症状のある方は、普通に受診をしてその時に検査をしたいと言うと、このように安く検査を行うことができますよ。

脳の検査は、人間ドックと違い行う機会がなかなかありませんよね。
けれど、一度脳卒中を起こしてしまえば人生が一変してしまいます。
人間ドックで受ける検査項目よりも、より深刻度の高い病気の発見に役立つ場合もあるのです。
そういえば今まで一度も脳の検査はしたことなかったな~、という人は、一度MRIだけでも良いので受けてみてください。
それで大丈夫ならこの先も安心して生きていけますし、万が一のことがあれば、発症前に治療をすることもできます。

あの星野源さんもくも膜下出血を経験されているそうですね。
想像を絶する痛みから蘇ることができて、本当に良かったです。